韓国発のグローバルボーイズグループ、ZEROBASEONEは2024年に日本デビューを果たし、音楽活動だけでなくイベントやSNSを通じて日本のファンとの交流を深めてきました。
メンバーたちは日本滞在中に感じた街の雰囲気や食文化、ファンの応援スタイルについて、たびたび温かい言葉で語っています。彼らの発言からは、日本での経験が特別な思い出として刻まれていることが伝わってきます。
そんな彼らが「また日本に来たい」と語る理由とは何なのでしょうか。
【この記事のポイント】
- ZEROBASEONEのメンバーが語る日本滞在中の印象
- 日本人練習生がグループに選ばれなかった背景
- 日本語楽曲やイベントを通じたファンとの交流
- 今後の日本人メンバー加入の可能性とファンの期待
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ゼロベースワンに日本人は所属しているか
グループ誕生の背景と選抜方法
ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は、2023年に韓国で放送された公開オーディション番組『BOYS PLANET』から誕生した9人組のボーイズグループです。この番組は、K-POPの次世代を担うグローバルグループを目指して企画され、韓国、中国、日本、アメリカ、ヨーロッパなど世界84の国と地域から応募者が集まりました。
番組の構成は、練習生たちが複数のミッションを通じてパフォーマンスを披露し、視聴者が「スタークリエイター」として投票を行う形式です。評価は歌唱力やダンススキルだけでなく、ステージ上での表現力やチームワーク、成長過程も重視されました。視聴者の投票結果が直接順位に反映されるため、人気と実力の両方が求められる仕組みとなっていました。
当初は「PLANET K」「PLANET G」という2つのチームでのデビュー案もありましたが、最終的には1つのグループに統合されることが決定されました。これは番組の物語性を高めるための演出方針によるもので、参加者や所属事務所にも事前に説明が行われたうえで進められました。
最終回では、世界中の視聴者による投票によって、韓国出身7名、中国出身1名、カナダ出身1名の計9名が選ばれました。グループ名「ZEROBASEONE」は、「ゼロから始まり、ひとつになる」という意味が込められており、新たなスタートを象徴する名前として発表されました。
メンバー構成と国籍の内訳

ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は、韓国を中心に構成された9人組のボーイズグループです。メンバーの出身地は韓国が7名、中国が1名、カナダが1名となっており、日本出身のメンバーは含まれていません。
韓国出身のメンバーには、ソン・ハンビン、キム・ジウン、キム・テレ、キム・ギュビン、パク・ゴヌク、ハン・ユジン、そしてジャン・ハオと並ぶ人気を誇るメンバーが含まれています。彼らは韓国国内の芸能事務所に所属しており、K-POPの本場で育まれたスキルと経験を持っています。
中国出身のジャン・ハオは、音楽教育を専門に学んだ経歴を持ち、バイオリンの演奏や音感に優れたメンバーです。韓国語を習得しながら活動を続けており、グローバルな視点での活躍が期待されています。
カナダ出身のソク・マシューは、韓国系カナダ人として多文化的な背景を持ち、英語と韓国語を使いこなすバイリンガルです。海外ファンとのコミュニケーションにも積極的で、グループの国際的な広がりを支えています。
このように、ゼロベースワンは韓国を軸にしながらも、中国やカナダといった他国のメンバーを迎え入れることで、グローバルな活動を視野に入れた構成となっています。日本人メンバーは現在いませんが、日本市場への関心は高く、今後の展開に注目が集まっています。
日本人メンバーがいない理由とは
『BOYS PLANET』には複数の日本人練習生が参加していましたが、最終的にゼロベースワンのメンバーとして選ばれることはありませんでした。番組の選抜は、視聴者によるグローバル投票と、各ステージでのパフォーマンス評価によって決定される仕組みです。国籍に関係なく、個々の実力やステージでの印象、チーム内での役割などが総合的に判断されます。
日本人練習生の中には、序盤から注目を集めていた人物もいました。特にマサトやセンといった練習生は、歌唱力やダンススキルに加えて、誠実な姿勢や成長ぶりが評価されていました。一時はデビュー圏内に入るほどの順位を記録したこともありましたが、後半の投票結果やコンセプトバトルでのベネフィットの差が影響し、最終選抜には至りませんでした。
脱落のタイミングは練習生によって異なり、センは第2回生存者発表式で、マサトは第4回の発表式でそれぞれ名前が呼ばれず、惜しくも脱落となりました。SNSでは彼らの脱落を惜しむ声が多く寄せられ、ファンの間では「もっと見ていたかった」「日本の誇り」といった感想が広がりました。
選抜においては、視聴者の投票傾向や番組内での編集方針も少なからず影響します。韓国国内のファン層が厚いことや、言語面での親和性も結果に関係する要素のひとつです。ただし、番組自体は国籍にとらわれないグローバルな視点を掲げており、今後のプロジェクトで日本人が選ばれる可能性は十分に残されています。
日本人練習生の参加状況

『BOYS PLANET』には、複数の日本人練習生が参加していました。彼らはそれぞれ異なる経歴や個性を持ち、番組の序盤から注目を集める存在となっていました。中でも、マサト(青柳真聖)やセン(渋谷仙)は、安定した歌唱力や誠実な人柄でファンの支持を得ており、SNSでは応援の声が広がっていました。
マサトは、表情の豊かさと繊細な歌声が印象的で、ステージごとに着実な成長を見せていました。センは、明るく親しみやすい雰囲気と、ダンスのキレの良さが評価され、グループ内でもムードメーカー的な存在として知られていました。彼らは中盤まで番組に残り、複数のミッションを通じて実力を発揮しましたが、最終選考には届きませんでした。
他にも、レンショウ(青木廉翔)やユメキ(竹中夢生)など、個性的な日本人練習生が参加しており、それぞれが異なる魅力を持っていました。ユメキは元プロトレーナーという異色の経歴を持ち、振付や表現力に優れたパフォーマンスを披露していました。レンショウは熊本出身で、フレッシュな印象と素直な姿勢が好感を持たれていました。
番組内では、日本人練習生が韓国語で自己紹介を行ったり、他国の練習生と積極的に交流する姿も見られました。言語や文化の違いを乗り越えながら挑戦する姿勢は、多くの視聴者に感動を与えました。最終的にデビューには至らなかったものの、彼らの存在は番組の多様性を象徴する重要な要素となっていました。
ファンの間で話題になった候補者
『BOYS PLANET』に参加した日本人練習生の中でも、特に注目を集めた人物が複数存在します。彼らはステージでの表現力や技術に加え、個性や人柄でもファンの心をつかみました。SNSでは彼らのパフォーマンス動画が拡散され、応援コメントが多数寄せられるなど、熱量の高い支持が見られました。
竹中夢生(ユメキ)は、元プロの振付師という異色の経歴を持ち、ダンスの完成度や構成力で高い評価を受けました。ステージでは細部まで計算された動きと、感情を込めた演技が印象的で、練習生の中でも一目置かれる存在でした。彼の挑戦は、年齢や経験にとらわれない可能性を示すものとなりました。
藤牧大雅、稲垣太地、黒沼タツキの3人は、過去に別のオーディション番組で注目された経歴を持ち、安定した歌唱力とステージ慣れしたパフォーマンスで支持を集めました。特に藤牧は、表情の使い方や声の安定感が際立っており、ステージごとにファン層を広げていきました。
青木廉翔(レンショウ)は、熊本出身のフレッシュな練習生で、素直な姿勢と努力を惜しまない姿が好感を持たれていました。彼の成長ぶりは番組内でも話題となり、脱落後も応援を続けるファンが多く見られます。
渋谷仙(セン)は、明るく親しみやすいキャラクターで、チーム内の雰囲気を和ませる存在でした。ダンスのキレと安定した動きが評価され、ステージでは常に安定感のあるパフォーマンスを披露していました。
彼らの多くは最終選考には残らなかったものの、番組終了後もSNSやイベントを通じて個人活動を続けています。ファンとの交流を大切にしながら、自身の表現の場を広げている様子が見られます。今後の活躍に期待が寄せられている練習生たちです。
韓国以外の出身メンバーの紹介

ゼロベースワン(ZEROBASEONE)のメンバーの中で、韓国以外の出身者として知られるのがジャン・ハオとリッキーです。彼らはそれぞれ中国とカナダにルーツを持ち、グループの国際的な広がりを象徴する存在となっています。
ジャン・ハオは中国・福建省出身で、音楽教育を専門に学んだ経歴を持ちます。大学では音楽教師の資格を取得しており、教育的な視点から音楽に向き合ってきた人物です。練習生としての期間は1年3ヶ月と短いながらも、番組『BOYS PLANET』では最終順位1位を獲得し、グループの中心的な存在としてデビューしました。韓国語の習得にも積極的で、番組内では流暢な韓国語でのコミュニケーションが印象的でした。
リッキーは中国・上海生まれで、幼少期をアメリカ・ロサンゼルスで過ごした経験があります。英語と中国語を使いこなし、韓国語も習得しているため、グローバルなファンとの交流に強みを持っています。美術系の学校に通っていたこともあり、ビジュアル面でも独自の感性を発揮しています。番組では最終順位4位で選ばれ、デビュー後はボーカルとダンスの両面で安定したパフォーマンスを見せています。
2人とも韓国語以外の言語に堪能で、SNSやインタビューでは多言語での発信を行うこともあります。海外ファンとの距離を縮める姿勢が評価されており、国際的な活動を視野に入れたメンバー構成の中でも、特にグローバル展開に貢献している存在です。
今後の日本人加入の可能性は?
ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は、2023年にデビューした期間限定のプロジェクトグループで、活動期間は2年6ヶ月と定められています。2026年初頭の契約満了に向けて、現在は活動延長の可能性が取り沙汰されており、所属事務所間で協議が進められている状況です。グループとしての継続が実現すれば、構成や活動形態に変化が生じる可能性もあります。
現時点では追加メンバーの発表はなく、日本人が正式に加入する予定も明らかになっていません。ただし、ゼロベースワンは2024年に日本デビューを果たしており、日本市場への関心は高いと見られています。日本語楽曲の制作やイベント開催、ファンクラブの運営など、継続的な展開が行われていることから、日本人メンバーの加入を望む声も根強く存在しています。
また、メンバーの一部は複数の事務所に所属しており、今後のユニット活動や新グループへの合流など、柔軟な展開が予想されています。過去のオーディション番組出身グループでは、契約終了後に新たなプロジェクトが立ち上げられたり、再編成が行われたりした例もあります。ゼロベースワンの活動が延長される場合や、関連ユニットが誕生する場合には、日本人が関わる可能性も十分に考えられます。
ファンの間では、日本人練習生の再登場や新たなオーディション企画への期待も高まっており、今後の動向に注目が集まっています。グローバルな視点を持つグループとして、日本人メンバーが加わることでさらに多様性が広がることが期待されています。
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ゼロベースワンと日本人ファンの接点
日本デビューとその反響

ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は2024年3月20日に日本でのデビューを果たし、1stシングル「ゆらゆら -運命の花-」をリリースしました。韓国での活動開始から約8ヶ月という短期間での日本進出となり、グループの勢いと注目度の高さがうかがえる展開でした。
デビューに合わせて開催された日本初のファンコンサート『2024 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPAN』は、Kアリーナ横浜で2日間にわたり3公演が行われ、合計5万人を動員しました。会場では、韓国デビュー曲の日本語バージョン「In Bloom(Japanese ver.)」をはじめ、代表曲が次々と披露され、観客の熱気に包まれました。メンバーは日本語での挨拶やコメントも交えながらステージを進行し、ファンとの距離を縮める姿勢が印象的でした。
日本デビューに際しては、メンバーそれぞれが日本語の発音や表現に力を入れて準備を重ねており、インタビューやSNSでも日本のファンへの感謝や期待を語っていました。日本語楽曲の歌詞には、繊細な感情や季節感が込められており、グループの新たな一面を感じさせる内容となっています。
メディアでも広く取り上げられ、音楽番組やニュースサイト、SNSなどで話題となりました。ファンの間では「待っていた瞬間がついに来た」「日本語の歌声が新鮮」といった反応が見られ、デビュー直後から高い関心が寄せられています。チケットの完売やグッズの売り切れも相次ぎ、日本での人気の高さが数字にも表れています。
今後は日本国内でのツアーやイベントの開催も予定されており、継続的な活動が期待されています。ゼロベースワンは、韓国を拠点としながらも、日本を含むアジア各国での展開を視野に入れたグローバルグループとして、さらに存在感を高めていく流れとなっています。
日本語楽曲の制作と公開状況
ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は、日本デビューに合わせて複数の日本語楽曲を制作し、順次公開しています。これらの楽曲は、韓国語版とは異なるアレンジが施されており、日本人ファンの感性に寄り添った構成となっています。歌詞には繊細な情景描写や感情表現が盛り込まれており、メンバーの声質や表現力を活かした仕上がりです。
2024年にリリースされた「ゆらゆら -運命の花-」は、日本語での初シングルとして発表され、柔らかなメロディと切ない歌詞が印象的な楽曲です。その後も「Feel the POP (Japanese ver.)」「GOOD SO BAD (Japanese ver.)」など、韓国語楽曲の日本語バージョンが配信され、原曲とは異なるニュアンスが楽しめる構成となっています。
2025年には、日本オリジナル楽曲を収録したEP『PREZENT』が発売されました。この作品には「NOW OR NEVER」「Only One Story」「Firework」「HANA」といった新曲が含まれており、それぞれ異なるジャンルやテーマで構成されています。「NOW OR NEVER」はエネルギッシュなギターとピアノが際立つロック調の楽曲で、「ただいま」という言葉を軸にしたストレートなメッセージが込められています。「Only One Story」はテレビアニメ『ポケットモンスター』のオープニングテーマとしても起用され、幅広い層に親しまれています。
「HANA」は日本オリジナル楽曲として初のファンソングであり、ファンへの感謝と絆をテーマにした温かい内容となっています。発音やイントネーションにも細かな配慮が見られ、メンバーが日本語の表現に真摯に向き合っている姿勢が伝わります。
これらの楽曲は、音楽配信サービスや公式YouTubeチャンネルなどで視聴可能であり、MVでは日本語の歌詞に合わせた演出や映像美も楽しめます。日本語での歌唱に挑戦するメンバーの姿は、ファンとの距離を縮める大きな要素となっています。
日本国内でのイベント開催履歴

ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は、日本デビュー前から国内での人気が高く、イベント開催のたびに大きな反響を呼んでいます。2023年には韓国で行われたファンコンサートのライブビューイングが日本全国47都道府県の映画館で実施され、チケットの申し込みが殺到するほどの注目を集めました。
2024年3月には、Kアリーナ横浜で日本初のファンコンサート『2024 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPAN』が開催されました。2日間にわたって3公演が行われ、合計5万人以上が来場しました。ステージでは日本語での挨拶や楽曲披露があり、メンバーとファンの距離が近い温かな雰囲気が印象的でした。
その後も、CDリリース記念イベントやスペシャル企画が全国のCDショップで展開され、握手会やサイン会などの交流型イベントも実施されています。こうした企画では、メンバーが直接ファンと対面し、短い会話やメッセージのやり取りを通じて絆を深める場となっています。
2025年には、さいたまスーパーアリーナでのワールドツアー日本公演『2025 ZEROBASEONE WORLD TOUR [HERE & NOW] IN SAITAMA』が開催される予定です。スタジアムモードでの大規模なライブが予定されており、さらに多くのファンが参加する見込みです。
イベントは東京・大阪・横浜などの主要都市を中心に展開されており、アクセスの良さや施設の充実度も参加者の満足度につながっています。SNSでは「メンバーとの距離が近くて感動した」「日本語で話してくれて嬉しかった」といった感想が多く見られ、参加者の満足度は高い傾向にあります。
ファンクラブ「ZEROSEJAPAN」の概要
ゼロベースワン(ZEROBASEONE)の日本公式ファンクラブ「ZEROSEJAPAN」は、2023年10月に開設され、現在も継続的に運営されています。会員には、ライブやイベントのチケット先行予約をはじめ、限定コンテンツの閲覧やオリジナルグッズの購入など、さまざまな特典が用意されています。
会員コースは「年額コース」と「月額コース」の2種類があり、年額コースでは入会特典や継続特典が付与されます。2024年の継続特典としては、オリジナルデザインのマルチポーチが発送される予定です。この特典は、一定期間内に継続手続きを完了した会員が対象となっており、発送は2025年1月から順次行われます。
ファンクラブに登録することで、メンバーからのメッセージ動画や舞台裏の様子など、一般公開されていないコンテンツを楽しむことができます。また、会員番号の発番や、誕生日メッセージの配信など、個人に向けたサービスも充実しています。
イベント時には、ファンクラブ会員限定の抽選企画や、優先入場などの特典が設けられることもあり、ファンとの距離を縮める仕組みが整えられています。会員数は増加傾向にあり、SNSでも「入ってよかった」「限定動画が嬉しい」といった声が多く見られます。
登録には「Plus member ID」が必要で、公式サイトから手続きが可能です。マイページでは住所や会員情報の確認・変更もでき、特典の発送先管理もスムーズに行えます。今後も継続的なサービス拡充が期待されており、日本国内のファン活動を支える重要な窓口となっています。
SNSでの日本語対応と発信頻度

ゼロベースワン(ZEROBASEONE)は、公式SNSを通じて日本語での情報発信を積極的に行っています。2023年6月には日本公式X(旧Twitter)アカウントが開設され、メンバー全員が日本語で自己紹介する動画を投稿しました。この取り組みは、日本のファンに向けた直接的なメッセージとして歓迎され、コメント欄では温かい交流が広がりました。
その後も、イベント告知や楽曲リリース情報、メンバーの近況などが日本語で投稿されており、翻訳された内容だけでなく、メンバー自身が日本語で書いたメッセージも見られます。特にファンコンサートやCDリリースのタイミングでは、日本語での挨拶や感謝の言葉が添えられ、親しみやすさが感じられる発信が続いています。
InstagramやTikTokでも、日本語字幕付きの動画や日本語コメントが増えており、視覚的にも言語的にも日本人ファンに配慮された内容が目立ちます。メンバーが日本語で話す場面は、ライブ配信や舞台裏映像などでも確認でき、言語の壁を越えた交流が実現しています。
ファンとの距離を縮めるための工夫として、コメント欄での返信やリアクションも行われており、日本語でのやり取りが活発です。ファンからの質問に対して日本語で答える場面もあり、言葉を通じたつながりを大切にしている姿勢が伝わってきます。
発信頻度は週に数回以上と安定しており、特に新曲のリリースやイベント開催前後には投稿が集中します。日本語対応の充実は、グローバルグループとしての柔軟性と、地域ごとのファンへの誠実な姿勢を示すものとなっています。
日本人ファンの応援スタイル
ゼロベースワン(ZEROBASEONE)の日本人ファンは、落ち着いた雰囲気の中で応援を楽しむスタイルが特徴です。ライブ会場では、応援ボードやペンライトを使って静かにメンバーを見守る姿が多く見られます。歓声や掛け声は控えめながらも、タイミングを合わせた拍手やライトの色変更などで一体感を演出する場面が印象的です。
イベントでは、整列やマナーを守った行動が評価されており、メンバーからも「日本のファンは礼儀正しくて安心できる」といった声が聞かれています。入場時や退場時のスムーズな動き、スタッフへの配慮なども含めて、全体として落ち着いた応援文化が根付いています。
SNSでは、イラストや翻訳投稿などの創作活動が盛んです。メンバーの発言を日本語に訳して共有したり、ステージ衣装を再現したファンアートを投稿するなど、視覚的な応援が広がっています。こうした活動は、メンバー本人がリアクションを返すこともあり、ファンとの交流のきっかけにもなっています。
また、誕生日や記念日には、手作りのメッセージカードや動画をSNSで公開するファンも多く、個人の想いを形にして届ける文化が根付いています。タグを使った応援企画や、ファン同士の情報共有も活発で、オンライン上でも温かなつながりが築かれています。
日本人ファンの応援スタイルは、静かでありながらも深い愛情と配慮に満ちており、メンバーにとっても安心して活動できる環境のひとつとなっています。
メンバーが語る日本での印象

ゼロベースワン(ZEROBASEONE)のメンバーは、日本での活動や滞在を通じて感じた印象をインタビューや映像作品の中で語っています。日本の街並みや食文化、ファンの応援スタイルに触れた感想には、温かさと親しみを感じる言葉が多く見られます。
ライブフィルム『ZEROBASEONE THE FIRST TOUR【TIMELESS WORLD】IN CINEMAS』では、メンバーが日本公演の思い出を振り返る場面があり、観客の静かで丁寧な応援に感動した様子が伝えられています。ステージ上から見たペンライトの光や、整然とした会場の雰囲気に安心感を覚えたという声もありました。
食事に関しては、ラーメンや寿司などの定番メニューだけでなく、コンビニのスイーツやおにぎりなど、日常的な食べ物にも興味を示している様子が見られます。滞在中に複数回訪れた飲食店の話題や、メンバー同士で食事を楽しんだエピソードも語られており、日本の食文化を身近に感じていることがうかがえます。
街の雰囲気については、清潔さや静けさ、交通の整備などに驚いたという感想があり、移動中の景色やホテル周辺の環境にも好印象を持っているようです。特に夜の街並みやイルミネーションに感動したというコメントもあり、写真を撮って思い出に残しているメンバーもいます。
ファンとの交流では、日本語でのメッセージに挑戦する姿勢が見られ、言葉の壁を越えて気持ちを伝えようとする努力が印象的です。イベント後には「また日本に来たい」「次はもっと長く滞在したい」といった声が聞かれ、再訪への意欲も感じられます。
こうした発言や行動からは、日本での活動がメンバーにとって特別な経験となっていることが伝わってきます。文化や人とのふれあいを通じて得た感動が、今後の活動にも良い影響を与えていくと考えられます。
ゼロベースワンと日本人に関する要点整理
- ゼロベースワンはBOYS PLANETから誕生した9人組グループ
- 韓国出身7名、中国とカナダ出身が各1名で構成されている
- 日本人練習生は複数参加したが最終選抜には至らなかった
- マサトやセンなど注目された日本人候補者が存在した
- 脱落後も個人活動を続ける日本人練習生が見られる
- ジャン・ハオとリッキーは韓国以外の出身メンバー
- 多言語対応で海外ファンとの交流を積極的に行っている
- 日本人メンバーの今後の加入可能性は完全には否定されていない
- 2024年にゼロベースワンは日本デビューを果たした
- 日本語楽曲は独自のアレンジと歌詞で制作されている
- 日本国内ではファンコンやライブが複数回開催されている
- ファンクラブ「ZEROSEJAPAN」では限定特典が提供されている
- 公式SNSでは日本語対応が増えメンバーの発信も見られる
- 日本人ファンは静かで礼儀正しい応援スタイルが主流
- メンバーは日本滞在を楽しみ再訪を希望する声もある
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